老後の生活が楽しみ「14%」だけ!仕事は働ける限り続ける「44%」でした。40代・50代の老後意識調査

40代から50代になると、体力の衰えや子育てがひと段落することで、自分の将来について考える時間が増えます。この時期になると、多くの人が老後の生活について具体的に考え始めることが一般的です。

特に、人生100年時代と言われる現在、老後の生活設計はより重要になっています。収入が減ることを見据え、どのように資金を管理し、充実した余暇を過ごすかが、この年代の大きな課題となります。

ちなみに内閣府の「老後生活の満足度」調査によると日本の高齢者の77.5%は、経済的に困っていないという結果になっています。

人生100年時代の老後プラン:収入減少と余暇の増加に備える方法

多くの人が老後の生活プランについて考えるタイミングがあると思います。とくに40代以降になれば、なんとなく老後についてイメージをし始める人が増えてきて、50代になれば具体的な老後プランを立てる人もいるでしょう。
現役世代との違いは収入面だけでなく、体力も落ちてきます。

老後に備えているつもりでも、気が付いたら時間が経ってしまい、資金が不足していたなんてこともあるでしょう。そのため、計画的に老後資金を準備することが重要です。


子育てが終わり、老後の余暇をどのように楽しむかを考える人もいます。現在は人生100年時代と言われており、65歳で定年を迎える場合、老後の期間は非常に長くなることが予想されます。そんな老後の生活について、どのようなイメージを持っているか調査しました。

ほとんどの人は老後に収入が大幅に減少します。仕事を引退したり、嘱託社員となったりすることで、労働時間が短くなり収入も減ります。一方で、利用可能な時間は増えるため、いかに効果的に活用し、充実した老後を過ごすかが課題となります。

40代から50代の間に、計画的に老後資金を準備することは、財務の安定を確保する上で極めて重要です。このプロセスには、以下のような要素が含まれます。

  • 投資戦略の見直し
  • 節約方法の探求
  • 保険ポリシーの再評価
  • 年金受給額の正確な把握

また、この時期には、身体と心の健康を支える趣味や、社会的な交流を促す活動を見つけることも同様に重要です。これらの趣味は、経済的な負担が少なく、長期間にわたって楽しむことができるものを選ぶことが望ましいです。このようにして、資金の準備と趣味の選定により、充実した老後を実現するための基盤を築くことができます。
40代から50代は、人生の転換期ともいえる大切な時期です。これからの生活をより豊かにするためには、老後に向けた準備が欠かせません。でも、難しく考える必要はありません。少しずつでも、着実に取り組んでいくことが大切なのです。

老後資金の準備

まずは、将来のために少しずつでも貯蓄をしていきましょう。無理のない範囲で、毎月一定額を貯金に回すことから始めてみてください。また、身近な節約方法を見直すのもおすすめです。日々の小さな積み重ねが、大きな違いを生み出します。次に、自分に合った保険や年金プランを選ぶことも大切です。専門家に相談しながら、自分や家族にとって最適な選択をしていきましょう。将来への備えは、安心につながります。

充実した老後生活のために

でも、お金の準備だけが老後の幸せを決めるわけではありません。自分らしく充実した毎日を送るためには、好きなことを見つけることも大切です。

ガーデニング、料理、読書、ハイキングなど、自分に合った趣味を見つけてみましょう。新しいことにチャレンジするのもいいかもしれません。仲間と一緒に楽しむことで、人生はより豊かになります。

この年代はまだまだ若々しく活動的で、日々の業務や家庭の事情に追われがちですが、同時に老後に向けての準備を始める絶好の時期でもあります。多くの方が将来について考え始める時期とも言えるでしょう。

そこで「40代から50代の間に老後の資金準備や趣味の選定に焦点を当てた意識調査」を行いました。

実際のところ、この年代の方々は老後に対してどのような意識を持っているのでしょうか?

アンケート内容
  • 老後に向けた不安は何ですか?
  • 充実した老後を過ごすために最も重要だと思うのはどれですか?
  • 人生100年時代と言われていますが、何歳まで働くつもりでいますか?
  • 老後を考えた時、楽しみ・不安、どちらの印象が強いですか?

■調査方法:インターネットのクラウドサービスによる選択式および記述式
■対象者:200人
■調査時期:2022年12月15日
■有効回答数:200
■調査期間:自社調査

アンケート回答者の性別

アンケートにご協力いただいたのは40代〜50代の男女200人です。
内訳は、男性46%:女性54%でした。

老後に向けた不安は何ですか?

  • 健康面
  • 金銭面
  • その他
  • 健康面・・・25.0%
  • 金銭面・・・71.0%
  • その他・・・4.0%

老後の不安面を聞いたところ「金銭面」の不安が最多となりました。

老後の不安は金銭面が7割で最多の回答

老後の不安について聞いた調査で、最も多くの人が「金銭面」を挙げました。具体的には、選択肢として「金銭・健康・その他」がありましたが、7割の人が「金銭面」を選びました。

これは、老後の経済状況に対する不安が今の日本社会で広く感じられているということを示しています。このような金銭の不安から、多くの人が老後生活に対しても懸念を持っていることが明らかになりました。

この調査結果は、将来の生活設計やリタイアメントプランについて、より真剣に考えるべきだという警鐘を鳴らしています。特に、多くの人が「金銭面」に焦点を当てていることは、社会保障制度や年金だけでは不安が拭えないという現実を反映している可能性が高いです。また、高齢化が進むなかで医療費や介護費用も増加することが予想され、それが金銭面の不安を一層高めているのかもしれません

そのお金の不安があることから、老後の生活について懸念を抱いていることがわかります。

老後2000万円問題について

数年前に、老後2000万円問題が大きな議論を巻き起こしました。

日本の社会保障制度は確かに進んでいますが、今後予想される高齢者の医療や介護費用は、かなりの額に上ると考えられています。その結果、年金や退職金だけでは賄いきれない可能性が懸念されています。さらに、現在の低金利状況やインフレの影響も考慮に入れると、自己負担での老後生活には2000万円以上の資金が必要とされています。これが、いわゆる老後2000万円問題の概要です。

この問題に対処するためには、若いうちから年金や投資などの準備を行い、また、生活費の削減や健康的な生活習慣の維持なども重要です。老後の資金問題については、早めの対策が必要とされています。

それぞれ回答理由について自由記述方式でお願いしているので紹介します。

老後は「金銭面」が不安と回答した人の意見

このまま年金時給の日まで生活費を稼げるのか、不安で仕方ありません。
老後資金が足りるか?
貯金が老後資金2000万になるには程遠いから
夫はお金がありますが私は貯金もないので不安です。
貯金がたくさんあるわけではないので、年金だけで生活していけるか不安です。
収入が少なく貯金がないので
“生活費の上昇です。
エネルギー価格も心配ですね。”
どれぐらいかかるのか、今のところ判然としない。
貯蓄が少ないから
今後の給料の昇給できるかが不安です。
収入の不安定さ
主人が退職後はどうなっていくのか、やっていけるのか考えると不安になります。
現在の給料でやっていけるか不安。退職後の生活費が不安。
老後の資金まで手が回らないから
貯蓄が少ないです。
老後の資金が足りない
健康を損なう事により生活ができなくなるのではないか。そうなると金銭を稼ぐこともできなくなり生きていけなくなる。
貯蓄がほぼ無い状態だから
収入は減るし貯金は貯まらないし、子どもの学費が所得制限かかって支援金が貰えないから
高齢出産で、今の生活でいっぱいで老後の貯蓄が出来ないことです。
未婚であるし、一生涯自分で全部しなければならない。お金がたくさんあれば良い施設に入るなりできるけど‥という感じです
子供の教育費も溜まってないのに、老後の資金なんて全然貯められなくて不安しかないから
貯金残高が不安
お金がたまらないから足りるか不安です。
ほぼすべてで値上げがあり、年齢的にも年収も思うようにあがらなくなり、若いころのようになんでもできなくなってきたので、お金をためていく方法に限界が生まれ、うまく資金を回すのが難しくなってきた。両親のためにも資産を使うようになるので、自分たちは耐えられないような気がする。
仕事がこの先もあるか不安があるというのがあるからです。
いずれかは尽きる
収入貯蓄の少なさ
物価高や年金問題など不安しかない。
年金の見積額に愕然としている
老後、年金がもらえるか分からないし、今、貯蓄もできる状態ではない。
自分が何歳まで生きるのかわからないので死ぬまでお金が足りるかどうか
贅沢な暮らしがしたいから
もらえる可能性の年金や貯蓄からすると、金銭的に生活の質を随分下げなければならないと思うので。
収入が少ない
世帯収入が少ないのでとても貯金は無理そうです…。世代的にも見捨てられた氷河期世代なので既に終わっています。
数年前に鬱で退職してから、求職中ではあるものの、田舎のため求人が無く、また夫の収入だけでは、今の生活維持で精一杯で将来の貯蓄までなかなか回せないからです。
年金を貰える額が、年々、減っているので、老後、年金で暮らしていけるのか。
年金では生活できないと思うから
貯蓄がないので現状と同様の生活ができるか不安
これから先の金銭面が不透明なので心配ですね。
貯蓄がほとんどないから
高いお給料の仕事をしてないので生活していけるかどうか
専業主婦で働いていないので。
給料が上がらず貯金や資産を運用する余裕がないから
住宅ローンは返せるのか、経済面で生活できるのか
どれだけの貯えがあったら安心して生活していけるのか不安である
“現状親の半介護状態でまともな収入を得られていない期間が長い。そのため今後の仕事と貯蓄に不安がある。”
定職に就いておらず、貯金が減っているため。
受け取る年金が少ないから
子供教育資金と家のローンが家計を圧迫しているなかで、自分たちの老後資金を全然貯めれる目途が立っていないため。
貯蓄が少なく、これから頑張ってお金を貯めていくのが結構大変なので老後が不安ですね。
収入が少なく老後に必要な資金を貯められるか不安。
子どもの教育費にお金がかかりすぎて、老後資金が不足しているからです。年金見込み額も低すぎて、普通に生活できる金額ではないからです。
預金が多くないし、体調の都合で高収入の仕事は出来ないです。また妹の重い病気の世話や高齢の母のサポートもしなければなりません。
老後を有意義に過ごすための貯蓄が足りるかどうか
健康面も気になるが、どちらにせよお金が必要となるから。
どれだけのお金を用意しておけば安心に暮らしていけるのかとても不安です。
今は教育費にお金がかかるので、老後の資金を積極的に貯めることができないので不安です。
“正社員ではなくパートなので、老後のための貯蓄が十分できるか不安です。年金納付延長の記事もついこの間あったばかりなので、もらえる前に死んでしまいそうです。”
収入が安定しないため、年金の減額や後倒しも含めて老後の生活がやって行けるのか不安であるから。
どれくらい老後にお金がかかるかわからないので
借金ばかり増えていく
貯蓄がそれほど多くはないですし年金制度も信頼できにくいので不安です。
老後の充実した生活費に対する不安
老後資金を2000万円も貯められる自信がない。
貯蓄も少なく予定される年金の受給額も少ないから。
老後に不安なく資産を貯めていられるか
貯蓄ができるかどうかと思う。
正確な必要金額が分からないから
離婚していて養育費などで貯金が少ない
金銭的に余裕がないから。
貯金があまりないから。
老後2000万円問題です。
年金だけでは生活できないため、将来に備えた貯蓄をする必要と仕事をする必要があると感じるため。
老後の資金面が心配です
預貯金が十分でないと感じる為
現在海外在住ですが将来帰国後の再就職が年齢も上がっているので心配です。
貯金が少ないので将来がめちゃくちゃ不安です。
住宅ローンがまだまだ残っているから
教育費が嵩み、住宅ローンの繰上げ返済や老後資金のための貯金ができない
子どもがまだ小さいので、老後の貯蓄ができない。
働けなくなった時に備えての貯蓄面が足りてないので
住宅ローンがあるので定年退職後はどうなるのかとても不安です。
働けなくなった時にどうなるのか不安。
老後の生活する金銭面が心配です。
今後、親の介護でお金がかかり、自分の蓄えにも不安がある。
老後資金が明らかに不足しそうなので。
現在の職では退職金制度か無いので早期に転職するか悩んでいる
溜まっている金銭から時折目先で使いがち
老後2000万円問題はもうなくなったと言われているが、やはり心配です。
老後に向けた資金が十分でないので、もし働けなくなった時に生活していけないのではという不安がある。
経済的に生活していけるか不安
生活が苦しくて貯金ができていない事
貯金に回すゆとりが全くないから。
生活費の上昇に対して給与がなかなかと言うバランスが継続することに対する不安感しかない
貯金額が少ないため。
貯金がない
年金は少ないと思うので、そのと元気に仕事が出来ているのかが不安です。
体力が落ち、足が弱くなり立ち仕事ができなくなったので、今後どんな仕事をして暮らしていけばいいのか不安です。
健康も不安ですが、お金がないと生活できません。
給料も上がらず、物価高で貯金する余裕がない。
健康面にも重なりますが、老後も働こうと思っているので、病気になったら働けず生活が苦しくなりそうで心配です。
資産がないから
“収入が少ないためです。”
子供の学費にこれからお金がかかるため。
病気のため会社を退職することになり、収入は減ったのに思いがけない出費がけっこうあるので老後にお金が残せるか不安
“物価は上がる一方だし、歳をとるほど仕事はなくなる。いつまで働けるのかもわからないし、病気をすればお金もかかるし金銭的に不安しかない。”
親の介護や病気などにかかる医療費
現在無職であり貯蓄がないため
収入が少ない。
現在、定職についていないため
現在の仕事があと何年できるかわからないからです。
お金が不足しています。
高齢出産で子供を産んだため、老後に子供の教育費問題や自分たちの貯金問題が出てくるからです。
物価と税金の上昇
時代の流れ的に仕方ないとは思いますが、物価が上がり思うように貯金ができない
老後に不自由無く暮らせるくらいの蓄えが出来るのかが今からやや不安です。
年金に対する不安です
貯蓄が少なく年金もあまり期待できないから
物価も電気代も高くなってきたし不安
今は夫婦共に働いて子育てをしていますが、子供たちが自立した後でも仕事を退職していたら日々の生活費が十分に賄えるか不安。
将来仕事があるかどうか。金銭を得られるかどうか。
給料が上がらず、住宅ローンを定年までに返しきれるかどうか不安。
老後の生活にかかるお金がどのくらいになるのかわからないし、今ある貯金額では足りなさそうだから。
今現在も、ダウンサイジングした生活を行っていますが、今後年金で生活できるか不安です。
貯金を諸事情で使い果たしてしまい、現在働いてはいますが貯金できるほどの稼ぎがないので、働けなくなった時の不安です。
円の価値が下がっていきそうなので、いくら貯金をしても安心材料にならないから。
年金を貰うまでにあまり時間が残っていないため、これから老後資金を貯められるかどうかわからない
政治や社会情勢を見ていると生活水準や収入を維持できるか不安になります。
良い仕事が見つからないでいる。この先家族を養っていけるか不安になる。
49歳の時に娘が生まれました。定年退職するまでに成人すること出来ませんので、教育費用の心配があります。
現在収入が減っており、老後の蓄えが出来ておらず不安です。
自分がこの先もちゃんと働いていけるのか、漠然とした不安があります。
少子高齢化社会と、金融資産の問題
老後の生活のための貯えを今後十分に用意できるかどうか考えると頭が重くなります。
若いころにあまり貯蓄をしてこなかった。老後の年金も減るし、生活への不安がある。
老後資金の不足
年金はもらえても少ないしそれで生活していけるのかただただ不安しかないです。
年金もまともにもらえるかわからないし、今の蓄えで子どもが巣立つまでにどの程度余裕が残るかわからないから。
年金で暮らしているので老後の資金が心配です
住宅ローンが約20年残ってる事

大きく分類すると以下のような結果となりました。

  • 老後の資金不足・貯蓄不足、貯金ができない:77件
  • 収入が少ない、不安定、昇給が難しい、現在の収入・仕事の不安:32件
  • 年金制度の不安:14件
  • 老後の生活費が不透明、資金が足りるか不安:14件
  • 子供の教育費、家計負担、子どもの成長・教育費:15件
  • 仕事の安定性、求職状況:5件
  • 健康面の不安:7件
  • 住宅ローンの返済不安、住宅ローン・教育費:10件

老後は「健康面」が不安と回答した人の意見

元気なら何でもできるけど、病気になったら不安。
“80代の親を見ていると、老後は健康が第一だと思っています。
今でも体力が落ちているのを実感しているのに、歩くことが大変になったり、大きな入院するほどの病気でなかったとしても、体調が悪くなって日常生活に支障をきたし不安な毎日が続いたら怖いなと思います。
お金の不安がないわけではないが、元気で健康だったら、それが一番だと思っています。”
少し動いただけでめまいがする
健康面が良くないと金銭があっても楽しめないので健康が一番不安な所です。
目や胃腸など健康診断を受けるたびに異常個所が増えているので
“体力の衰え今までと同じことをするにも時間がかかる”
単純に長生きしたいのではなく、健康的に長生きしたいから。老後にお金と時間があっても健康がなければやりたいことが出来ないから。
健康であれば、できるだけ長く年をとっても働きたいと思っているからです。そのためにも健康が第一なので、その分心配もあります。
体力が落ちていることを感じるので
自分が認知症になってしまったらどうなるか見当もつかないから。
年々記憶力が悪くなってきて、体よりも脳の衰えを身に染みて感じているので、痴呆になるのではないかと心配
健康面は自分で気を付けていてもないが起こるかわからないし、若い時と比べると肉体的な衰えを感じる部分もあるから
年々悪くなっている
体の具合の不安が日に日に増している
いろいろ体調が悪くなってきたから
今すでに病気を抱えているので
“私は身体障害者なので、老後になった時生活をしていけるか心配はあります。
体力がなくなったと感じるから
健康診断の結果が年々悪くなっている
これから体力も落ちていったり、病気とかになった時の心配がある。
色々と弱って来た身体の部分を、日々実感する事があるので。
長生きしても健康でなければ意味がないな、と思ったからです。
健康診断で再検査になった
現時点で健康に自信がないので。
膝関節が痛むようになってきたので、今後さらにひどくなるのかと不安です。
生活習慣や健康管理は適当。体力は平均以下だから。
健康が不安だが病気になったときの金銭面も不安。
年齢が高くなるほど体のあちこちにガタが来るだろうから
いつまで働けるかは不安ですし、老後資金が足りるかも心配です。
いつ病気になるのかわからない
独身なので、体調不良になった際に独りで、どこまでできるのかが不安です。
寝たきりになったらどうしようかと心配
がん家系なので
これまで夫婦共々健康にだけは自信があって、お金がなくとも働いてさえいれば何とか生きていけると思っていました。しかし50代となって、どちらも持病があり通院中です。この先加齢に伴う身体の衰えにより収入が見込めなくなったり、自分達の自立が図れなくなる可能性を考えると不安になります。
ボケて家族の迷惑になりたくないから
今は健康で働けるが、病気をしたらと思うと収入も減り不安を感じる。
現在、自身の健康面での不安はないが、今後も保証されていないし、健康でさえあれば仕事もできるし、大きな出費の不安がないから。
若いころのように劇的に復活したり今以上によくなることはないと思うから
血圧が非常に高い。腰痛がひどい。
身体の所々に不調が出てきたので、健康面が不安です。
今までは日曜日に遠出をしても、翌日からの一週間は平気だったのに、最近は遊んだ後の疲れが取れない。
数年前に膝に大きな怪我をして、現在もリハビリに通っているため、想定外の怪我や病気で思うように動けなくなることが不安
一人暮らしのため急に体調不良になった時のことを考えると不安です。
病気になったら不安
癌系統の家系なので自分も罹患しやすいのではないかと思っているからです。
もともと体が弱いので、老後はどうなるのかと不安です
年齢とともに体力が落ち、視力も低下、物忘れも増えてきた。
いつまで動けるか?
身体が動かなくなったらどうしようと思っています。
目に病気があるので、老人になってから失明するのではないかと心配です。

全般的な健康と体力の衰え(22件)
特定の健康問題(膝の痛み、目の病気など)(6件)
病気への恐怖と心配(ガン、認知症など)(7件)
年齢による記憶力の衰え(3件)
自己管理と生活習慣(2件)
金銭面と健康の関連(3件)

「その他」が不安と回答した人の意見

自分の持っている持ち物が多いです。これらが遺品となって処分に困るであろう未来を考えますが、何か対策をすぐにうてるわけもないので、引っ掛かりを感じています。
退屈な生活を送っていないかどうか不安にあります。
今までと同じような生活ができるか
昔に比べて近くの人の気配を感じなくなった
親の介護がきつくて不安しかない。祖母が89歳まで生きたこともあり、あと15年も親を介護し続けないといけないと思うと気が重い。
体力や病気が心配

充実した老後を過ごすために以下の中で最も重要だと思うのはどれですか?

  • 最良なパートナー(夫または妻)
  • お金
  • 仲間

老後に必要なのは「お金」と回答した人が57%で最多でした。続いて、「最良のパートナー」が重要だとの声もありました。これらの結果から、安定した資金と信頼できるパートナーがあれば、多くの人が老後の生活に対する不安を軽減できると考えているようです。

しかし、お金に関しては、実際には解決が難しい面があります。たとえある程度の資産を持っていても、その資産が「十分」と感じる人は少ないでしょう。特に資産が多い人ほど、それを維持するための出費や、減少することへの不安を抱えがちです。また、資産家には相続などの悩みがつきものであり、お金が多くても安心できないという現実があります。

次に、仕事について質問してみました。

人生100年時代と言われていますが、何歳まで働くつもりでいますか?

  • 1日も早く引退したい
  • 60歳まで
  • 65歳まで
  • 70歳まで
  • 75歳まで
  • 働ける限り続ける
  • 1日も早く引退したい・・・22%
  • 60歳まで・・・6.5%
  • 65歳まで・・・17%
  • 70歳まで・・・9%
  • 75歳まで・・・2%
  • 働ける限り続ける・・・44%

アンケート結果では「働ける限り続ける」と答えた人が44%と最も多くなりました。これは、現在の40代から50代にかけての層で特に顕著で、老後も働き続けたいと願う人が半数近くにも上ることを示しています。

このデータは、単に静かな老後を望むという従来の観念とは異なり、積極的に生活したいと望む現代の中高年の意向を映しています。多数の中高年が、社会との繋がりを仕事を通じて維持しようとし、経済的安定に加え、精神的な充実や自己実現を追求するためにも、仕事を継続したいと思っています。このトレンドは、将来の社会保障や労働市場での中高年の役割に関して、重要な考慮事項を提起しています。

ちなみに上記データをご覧になった方のご意見を紹介しておきます。

正直、体が動く限り働きたいです。年金だけじゃ心もとないし、仕事があることで生きがいも感じられるんですよね。44%の人が同じ考えだと知って、ちょっと安心しました。

私は65歳で退職予定です。長年働いてきたので、そろそろゆっくりしたいんです。でも、17%しかいないんですね。みんな働き続けるのかな…

えー、22%も早期退職希望なんですか?私もその一人です。毎日の仕事にストレスを感じてて、貯金ができたらすぐにでも辞めたいんです。

70歳まで働くつもりです。健康でいられる限り、社会とつながっていたいんです。9%しかいないみたいですが、適度に働きながら趣味も楽しむ、そんなバランスが理想だと思います。

働ける限り続けたいけど、会社が定年後も雇ってくれるかが心配です。44%もの人が同じ考えなら、もっと柔軟な雇用制度が必要になるんじゃないでしょうか。

60歳で引退するつもりでしたが、わずか6.5%しかいないんですね…。でも、早めに引退して第二の人生を楽しむのも悪くないと思います。ただ、経済的な準備は必要そうですね

老後を考えた時、以下のどちらの印象が強いですか?

  • 老後の生活が楽しみ
  • 老後の生活に不安がある

この質問には85%の人が「不安がある」と回答しました。

現役生活の仕事を終えだたら、「老後をゆっくり・悠々自適に楽しむ」といったイメージではないようです。多くの回答者は、経済的な不安、健康の問題、社会的な孤立感など、さまざまな理由から老後を心配しているようです。実際、これらの問題は多くの国で中高年層や高齢者を取り巻く現実的な懸念として認識されています。

今回のアンケートによる自由記述の意見を紹介することで、これらの不安要素をより深く理解し、今後の方策を模索するヒントにしていただければと思います。

「老後の生活が楽しみ」と回答した人の意見

自分の楽しみな趣味にあてることができるから。
今のような忙しさから開放され、心も金銭面も豊かに暮らせているとは思っています。
今よりゆっくりと過ごせるような気がする
体力の衰えは想像つきませんので、今まで通り動けるようトレーニングします
我儘で毒でしかない親から解放されたら自分のやりたいことをやると決めています。不安よりも期待しかないです。
年金が支給されるので、経済面の不安が一切なくなるからです。
内面的な成長を感じるから。
ゆっくりと友達と旅行したりご飯に何時でも行けるから
金銭的な不安はありますが、新居で穏やかに暮らせることが想像できるためです。
旅行に行くなど、やりたいことをたくさんしたいです。
なってみないとわからないので楽しみでいたい
今とは違う楽しみがありそうだから。
あれこれ思い悩むことが無くなると思うので。
年とともに知識と経験が増えていくことに関して楽しみです。
今まで通り運動する習慣を続けて健康でいることにより毎日の休みを満喫し人生を謳歌したいです。
“どんなことが起こるのでしょうか?いつまでも古いことに固執せずできそうなことから進めていけたらなと思っています”
お金の心配がある一方(なんとかなると考え)子供の手が離れて老後は夫婦二人でキャンピングカーでいろんなこと楽しみたいと夢があるからです。
お金をためて遊ぶ資金を作る
周りに老後を楽しんでいる人が多いから
子育てが終われば、自由に旅行に行ったりできるから。
“不安もすごくあります。
ただ夫婦で自由な時間がいっぱいできたら、時間の速度がゆっくりになり、旅行に行ったりできて楽しいかなと思います。”
子どもの手が離れたら自由に旅行などしたい
老後は健康でいろいろなところに旅行を嫁としたいと思っています。
自由な時間が豊富にあるから
自分の為に使える時間が増えるので
不安を感じながら生きるよりも楽しみながら生きたい。知識がないことが不安につながる。知識をつけて対策をすれば不安はなくなるか減少する。それをしているから不安よりも楽しいの方が多い。
自分だけの事を考えていればいいので、いろんな責任もなく気が楽になります。
不安になっても何もいいことがないので、楽しみは自分自身で見つける
悲観しても仕方がないから。

この回答内容から、自由な時間やお金を持って、自分の趣味ややりたいことを追求したいということが挙げられます。また、老後においても健康でありたいという希望も多く見られます。

不安や心配を感じることもあると述べられていますが、それでも楽しみを見つけることが大切だとしている文章もあります。また、知識や経験を積んで備えることによって不安を減らそうとする意識も見られます。

最後に、老後にはさまざまな選択肢があることを意識し、前向きに楽しみながら生きていくことが大切だというメッセージがありました。

「老後の生活に不安がある」と回答した人の意見

まともに動ける身体なのか心配
自分が親の介護などを背負うことが不安
少子高齢化社会がますます進行していくことで、介護難民などの社会的な不安を抱えた人がますます増えると思う。
何をするにもお金がかかります。でも、財源が少ないと何も出来ない。ただ、それだけです。
値上げ問題
歳を取れば目や耳も衰え、何かを読むことも聞くことも難しくなる。筋力の衰えや関節の痛みなどで運動量も減り、それが更に体力の衰えにも繋がる。あらゆる病気も増えるので医療費もかかる。
貯蓄がほぼ無く、子供もこれからお金がかかってくると思うとますます不安になる
お金がないのが全ての不安の原因です。
貯蓄がなく、生活していけるか不安です。
お金があれば老後は楽しみだし不安もないけど、頼りは公的サービスだけで老後一人でやっていけるのか不安です。
どんどん健康じゃなくなるし、体力もなくなるし、お金も必要になるから不安しかないと思う
自分がいくつまで生きるのかはっきりわからないので
病気のことやお金のことを考えると不安でしかないから。
やはり資金面が一番だろうと思う。年金も崩壊しかけているので期待はできないし、投資をするにも投資資金にも限界があるので、老後も安泰とはいかなそう。
老後まで生きているかも疑問だから
よく分からない
金銭面、健康面の両方から不安
金銭的にも健康的にも、今より良くなっている事はなさそう。
金銭が圧倒的に余裕がない
認知機能低下や、病気などにかかったりして、子供達に迷惑をかけるのではないかという不安と、金銭面。
健康も体力もお金で解決するから
お金が足りないから
年金の支払い期間が延びて、受取る金額が充分ではないと思うので。
収入が少ない
結婚はしましたが、子供が居ないので…色々な面で不安はあります。
健康面でも経済面でも環境面でも、不安しかないからです。
老後に向けた不安は何ですか?の質問で、答えたように、金銭面が不安です。
長生きするとお金がかかる
経済的な余裕がないのが不安で楽しめない
先行きがまったくわからないので。
金銭面も健康めんも不安
お金に余裕がないから
自分たちだけでなく、実家の金銭面にも不安があるからです。
今でもギリギリの生活をしているのに収入が減るから
体が思うように動かなくなる、経済的な面で生きていけるのか不安
1人になったらどう生活していくのか不安
起因線的な貯蓄の問題
老後に希望が持てないため。
夫婦とも国民年金なので、生活していくのが大変そう。
金銭的な余裕がない中で長生きした場合、子供達や周囲に迷惑をかけるのではないかと思うからです。
年金が多く貰えず、貯蓄も多くない私の場合、老後は楽しめる訳も無いので不安しかないですね。
健康面、お金の事など不安になることが多い。老後のための備えのことを考えるだけで疲れる。
経済的にも、社会情勢的にも、その他諸々(コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻等)でも、不安要素が多過ぎるからです。
60才から年金を受けようと考えてますが、かなり割安となります。プラス近くでのパートをしようと思いますが、時給が安い地域ですので、預金は減る一方です。
老後を楽しく過ごすためにも、お金と健康が何よりも重要と考えるから
先日父が亡くなり、死をより近く感じるようになったため。
日々変わる情勢によってこの先どんな事が起こるのか分からないため不安を感じてしまいます。
老後安心して快適に過ごせるようなお金があるのかどうか不安です。
少子高齢化がますます加速し、年金納付年齢が伸び、受給年齢がどんどん遠ざかっていく不安があります。
老後に対する金銭的な貯えが十分でないから。
資金や健康状態がどうなっているかわからないので
金銭面が不安
金銭面もそうですし病気のリスクも大きくなるので不安が大きいです。
先の読めない時代だから
これだけ準備すれば大丈夫という具体的な指標がない。
金銭的に余裕が無いので楽しめなさそう。
金銭面の不安
貯蓄ができるか、仕事ができるかと思う
金銭面で不安がある
独身の為いつまで生活できるかわからない。
ずっと一人だったとしたら生活していけるかが心配だから。
今は元気だが病気は怖いし、金銭面でも不安があるから。
金銭面で不安です。
健康であれば良いのですが、健康状態が悪い場合は仕事などをするのも難しいと感じるため。
資金面で老後に不安があります。
現在独身であり結婚などの予定もなく、孤独死という不安が見え隠れし始めています。
税金が上がっている割には収入が増えず社会保障もどんどん削られている現状なので、現役時代と変わらず働き続けないと普通の生活を送ることさえ難しくなってくるのではと感じているから。
家族が健康でいられるかや、お金の問題等を考えるとやはり不安です。
貯金があまりないから
経済面、健康面にも不安があるから
収入は減るが、支出は変わらないか、もしくは増えると思うから。
楽しみよりもこれからの健康や経済状態に関しての不安が勝るので
一人では無理。
お金に余裕がないから。
結婚していないので、1人の生活に不安です。
健康なうちはいいが、健康でなくなった時、どうなるのか考えると怖い。
お金が無い
退職金制度が無いのでどれだけ貯蓄が有れば良いのか不安がある
年金だけでは思うような生活ができない
年金がちゃんと支払われるか心配です。
独身で子供もいないので、老後の面倒を見てくれる人がいない。経済的にも高齢者施設に入るだけの貯蓄がない。
健康面、金銭面で不安がある
お金が足りなくなったとき、生きていけるかどうかが心配
妻と二人でずっと一緒にいるのは苦痛でしか無いので、できるだけ家から離れるように働きたい。
金銭面での不安
金銭面に不安があるから。
働けなくなった時にお金をどうやりくりしていけば良いか不安だから
お金と健康の問題があるので不安しかないです。
生活していくための十分なお金が足りないため。
現在の収入源では老後の生活が賄えない
金銭面でも健康面でも心配しかない。自分の親の介護の問題も出てくるので、周りの先輩の話を聞いていると、大変な部分しかないようで今から不安。自分や夫が病気で働けなくなったらと考えると怖い。老後の生活が楽しみと感じるのは、生活に余裕のある人だけ。
コロナ禍、景気悪化などで老後がどうなるのか予測できないためです。
資産がないから
年金が受け取れるのかどうかわかりません。
年金は当てにならないので、いかに自分で貯蓄できるかを考えると不安になるため。
万が一お金が無ければ夫とどうにか頑張るとして、寝たきりになったりして娘夫婦に迷惑をかけたりしないか不安
10年後、20年後生活できているのか、健康でいられるのか不安しかありません。
老人なので健康や犯罪に対する管理面が心配です。
健康面金銭面のどちらにも不安要素があるため。
お金が貯まるかどうかわからない。
金銭的にとっても不安
仕事を続けられるかで金銭面に不安があります。
年金問題で金銭面に不安がある。
貧乏な老人
物価と税金の上昇
金銭的不安が1番不安に思います。
今よりさらに日本の景気も悪くなっていそうでいつまで仕事があるのか、年金はちゃんと貰えるのかなど金銭面がふあん。
“この国の若者に対する怒りです。年金を掛けないのであれば、太平洋戦争時にもどり、水道・電気・ガスなど社会生活のインフラを過去に戻せば現状よりもコストがかかる事が無く現状の先輩方の苦労が理解できると思われます。子供は要らない。日本は、アメリカの51目の週に編入される事を祈ります。”
金銭面が不安
物価上昇や電気代上昇などからの不安
金銭に余裕がなければいいパートナーと楽しく過ごしていけないと思うので。
今の日本は不安なので、将来自分の仕事や収入がどうなっているか分からないから。
年金も減る一方だと思いますし、貯金が2000万も貯められないので、ちゃんと生活できるか不安
自分がどのくらい健康な状態で生きていけるのか想像がつかないので不安です。
金銭面、健康面どちらも不安だからです。
やはり、働かなくても年金だけで生活できるかが不安でたまりません。年金をしっかりと貰えるかもわからない時代ですし…。
いつまでも日本が豊かだと思えず、年金や生活保護にも頼れるかどうかわからないから。日本が他国に荒らされそうな気もするから。
生活資金が何歳までもつのか解らない
個人的には楽しく過ごせる自信はありますが、どちらかというと社会情勢の方に不安を感じます。
健康面での心配とそれにかかる医療費や生活を維持できるお金が残っているのか不安がある。
上でも記載しましたが、子供との生活が心配です。
体力の衰えと収入の減少により、今よりさらに不自由な生活になる可能性が高いと考えると大変不安です。
パートナーが年上なのもあり、一人になってしまったらと考えると不安になります。
現状では金銭面で充実していないと感じるから
今後歳を重ねるに連れ、今の健康な状態をどれだけ維持できるのか、どれだけ金銭的に不自由のない暮らしを営めるのか、想像するとどうしても楽しみよりも不安のほうが募ってしまいます。
仕事自体は金銭の他、生活のメリハリの意味も含めてできる限り働きたいが、景気も悪く増税もはじまりそうで働いても働いても苦しい老後になるのでは。
老後資金が不足しています。
金銭的な問題がほとんどですが、私には障害を持つ子供がいるので親亡き後の我が子を思うと長生きしたくなくてもせざるを得ないと考えています。
健康面、金銭面ともに子どもに迷惑をかけることにならないかが心配だから。
老後の人づきあいが不安です
金銭面で不安
夫婦関係もあまりよくないので諸々金銭面で解決したいが、先立つものもあまりないので
何よりも体が資本なので、これから先も健康で日常生活に支障なく動くことが出来るかわからないから
金銭面も健康面も不安がある
イライラしやすく精神が不安定
体調もお金も不安
やはり健康面で不安があるので
年金だけでは生活ができないのが一番の不安です。生活保護を受けなければいけなくなります。
病気にならないか不安
体力がなくなっているし、今までの様にはいかないと思う。
独身のままだったら、自分が何かあった時に頼れる人がいないから。
健康面や金銭面など、不安要素が多い。
健康や金銭的な面でどのようになっているのか、不安があります。
経済的に楽観できない
いかに充実した日々を過ごせるか、そのために今から何をすればいいかを考えると不安のほうが大きいので。
近所の高齢者を見ると、暇を持て余しダラダラと過ごしています。同じような人生になってしまうのかと考えると不安です。
生きがいがなく、体力だけは低下していくことは確実だから。
楽しく暮らすには、健康が一番でそうでないと意味がない。
コロナや環境問題、戦争など想像していなかったような出来事がこれからも起こりそうだから
やはり健康面が不安なので。
金銭的な不安
突然、体調不良になってしまった場合を考えると怖いイメージが残るため。
“今は子供が生き甲斐老後は子供とも距離ができるだろうし”
お金も健康も不安なので
今後心身の衰えと経済的余裕がなくなってくるからです。
いつまで元気で働けるかわからないから
これといった趣味がない
先の状況(治らない病気になるかもしれないし、仕事が無くなるかもしれない)が全く分からないから。夫と2人暮らしで子供もいないので、貯蓄が足りるかも不安です。
これまでも不安の中だったし根拠のない楽観よりは慎重でいいと思うから
経済的に余裕はなく、元気に働きたいのに働けるか不安。
老後を迎えた時の世の中の経済状況
自分がいつまで健康かわからないし、だからと言って仕事も辞める事は出来ないから。
自分の健康面や、子供の生活などが不安
健康面もお金も不安のほうが大きく、世の中もコロナや戦争、増税と不安になる話題が多いです。
生活費が不安
健康不安があるからです。
自分がどうなっているのか、全然イメージできないからです。
認知機能の低下。
お金が足りないと思っているから。
2000万必要と言われているのにそんなにお金もなく、どう暮らすか不安です。
健康面の不安

老後の不安についての主な項目と件数は以下の通りです。

  • 金銭面・経済的不安 (約80件)
    老後の生活費や貯蓄が不足している
    年金だけでは生活が成り立たない
    増税や物価上昇による経済的負担
  • 健康面の不安 (約40件)
    病気や介護が必要になる可能性
    体力や認知機能の低下
    医療費の負担増加
  • 孤独・孤立の不安 (約10件)
    一人暮らしになった際の不安
    家族や周りの人に迷惑をかける心配
    社会とのつながりが減る不安
  • 生きがい・充実感の不安 (約5件)
    趣味がない、時間を持て余す心配
    働けなくなることへの不安
  • 社会情勢の不安 (約5件)
    少子高齢化の進行
    戦争やコロナ禍による先行き不透明感

金銭面と健康面の不安が大多数を占めており、老後の生活を送る上での大きな懸念材料となっています。孤独や生きがいの問題、社会情勢への不安も一定数見受けられました。

老後を安心して過ごすためには、これらの不安要素に対応する対策が求められていると言えるでしょう。