近年、日本では国際結婚カップルが増加し、街中でも多く見かけるようになりました。これは社会の多様化を象徴する現象の一つです。国際結婚を通じて、異なる文化や習慣、思考に触れることで、日本人の価値観が広がっています。
深刻な人口減少に直面する日本において、国際結婚は新たな変化をもたらす可能性があります。多様な背景を持つ家族の増加は、社会全体をより柔軟で包括的なものに変えていくでしょう。家庭が多文化的な場となる機会が増えることで、新たな課題が生まれる一方、個人とコミュニティの成長につながる可能性も高まります。
国際結婚の意義と社会への影響について
国際結婚は、私たちの人生における大切な選択肢の一つです。
結婚は人生における重要な選択の一つです。相手を選ぶ際には、周囲の意見も参考にしつつ、自分の価値観や将来設計を大切にすることが望ましいでしょう。
国際結婚については、グローバル化が進む現代社会において、自然な流れの一つとして捉えることができます。異なる文化背景を持つ人々の結婚は、お互いの価値観や習慣の違いを理解し合う過程で、時には課題に直面することもあります。しかし、それを乗り越えることで、より深い相互理解が生まれる可能性があります。
ただし、結婚は、あくまでも個人の選択であり、それぞれの幸せを追求する形は多様であるべきです。これからの日本社会では、国籍や文化の違いに関わらず、一人一人の選択が尊重される環境づくりが重要となるでしょう。
大切なのは、自分の幸せのために選んだ道を自信を持って歩むことです。周りの人の意見に耳を傾けることも大切ですが、最終的には自分の心に正直に、自分が本当に望む人生を選択することが重要です。それが、あなた自身の幸せだけでなく、社会全体をより豊かにすることにもつながるのです。
10年後・20年後の影響について
10年後・20年後の日本にとって、国際結婚の増加がもたらす可能性のあるプラスの影響は多岐にわたります。まず、社会の文化的多様性が向上することで、創造性や問題解決能力が高まる可能性があります。国際結婚から生まれた子どもたちが成長し、社会に参加することで、異なる視点や考え方が自然と浸透していくでしょう。
また、こうした多文化環境で育った子どもたちは、複数の言語や文化に精通するグローバル人材となる可能性が高く、将来的に日本の国際競争力向上に貢献することが期待できます。同時に、国際結婚の増加は日本の人口動態に新たな活力をもたらし、少子高齢化問題の緩和にも寄与する可能性があります。
今回は、女性184人へ「国際結婚」のイメージについて調査しました。
離婚件数ですが、令和2年は約19万3千組となっており、離婚件数のうちいずれかが外国人である夫妻の離婚が占める割合は令和2年には4.6%となっています。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon22/dl/suii.pdf
- あなたの知人で国際結婚カップルいますか?
- 自分の兄弟がいると仮定して、兄弟から国際結婚すると言われたらどう思いますか?
- 国際結婚と日本人同士の結婚で比べた時、離婚する可能性に違いはあると思いますか?
- あなたが独身なら国際結婚についてどう思う?
- この10年で国際結婚に対するイメージに違いが生じていると感じますか?
■調査方法:インターネットのクラウドサービスによる選択式および記述式
■対象者:184人
■調査時期:2022年12月10日~11日
■有効回答数:184
■調査期間:自社調査
20代〜60代の女性184人がアンケートにご回答いただきました。
- いる・・・47.3%
- いない・・・52.7%
知人に国際結婚カップルが「いる」と回答した人は47%でした。
もっと多くの人が知人に国際結婚カップル「いる」と回答することを想定していましたが、思ったより少ない結果となりました。
多くの人々が国際結婚についての情報を頻繁に目にしているにもかかわらず、実際に身近に国際結婚カップルを知っている人が半数以下であるということは、一般的には国際結婚に関する情報やニュースを頻繁に目にするため、多くの人が実際に国際結婚カップルを知っていると思われがちなのかもしれません。しかし、実際のところ、今回のアンケート回答者によるデータだと、身近に国際結婚カップルを持つ人は半数未満であることが明らかになりました。
さらに、多くの情報が入手可能であるにもかかわらず、国際結婚に対する個人的な経験や直接の接触が限られている可能性を考慮し、このアンケートでは回答者の国際結婚に対する直接の感想や認識についても深掘りしました。
「もし、自分の兄弟が国際結婚するとしたら?」といった内容で意見をお聞きしました。
- とても良いと思う
- 良いと思う
- あまり良くない
- やめて欲しい
- とても良いと思う・・・23.0%
- 良いと思う・・・66.1%
- あまり良くない・・・9.0%
- やめて欲しい・・・2.0%
「とても良いと思う」「良いと思う」を合わせると89%になりました。
ほとんどの女性の意見として、兄弟が国際結婚するとしたら、前向きに受け入れる気持ちでいることがわかります。
いっぽう、「やめて欲しい」と回答した人は2%となり、「あまり良くない」も9%いました。
約1割の人は兄弟が国際結婚するとしたら、否定的な捉え方をするようです。
- あると思う・・・43.5%
- 違いは無いと思う・・・56.5%
国際結婚が離婚率が高いという一般的なイメージに反して、アンケートでは「国籍の違いは離婚率に影響しない」と考える人が多いことが判明しました。
国際結婚と日本人同士の結婚との間に離婚する可能性に差があるかについては、様々な要因が考えられます。文化的背景の違い、言語の壁、家族や社会からのプレッシャー、経済的な問題など、国際結婚特有の課題が存在します。これらの課題に対して、夫婦がどのように取り組んでいくかによって、離婚のリスクは変わってくるでしょう。
一方で、国際結婚は異文化間の理解と尊重を深める機会を提供します。異文化を持つパートナーとの生活は、新たな視点を提供し、柔軟性や寛容性を育むことができます。このようなポジティブな側面が、関係を強化し、結婚生活を豊かにする可能性もあります。
- 絶対無い
- できれば国際結婚は避けたい
- 良い人がいるならOK
- 積極的に検討したい
- 絶対無い・・・4.0%
- できれば国際結婚は避けたい・・・25.0%
- 良い人がいるならOK・・・64.1%
- 積極的に検討したい・・・6.5%
「良い人がいるならOK」=64%で最多となりました。
積極的に検討したい(6.5%)と合わせると7割以上の人が国際結婚に前向きな意見でした。
これは、現在の社会が多様化し、異文化への理解や対応力が重要視される中で、意識が変わりつつあることを示していると言えるでしょう。実際、異文化の背景を持つパートナーとの結婚は、多文化的な視点や理解を深める絶好の機会となります。
いっぽう、「できれば避けたい」が25%もいて「絶対無い」と合わせると29%となっています。
国際結婚に対しては、一定数の人々が後ろ向きな意見を持っていることが明らかになりました。このことは、言語の壁、文化の違い、未来のビジョンの共有など、国際結婚が抱える様々な課題や困難を示唆しています。また、国際結婚においては、異文化への理解と適応が必要であるため、準備や対応に困難を感じる人もいるでしょう。
しかし、最近の10年で「多様性」という概念が社会に広く受け入れられるようになり、様々な価値観が認められる風潮が育ってきています。この変化は、国際結婚に対する人々のイメージにも影響を与えているかもしれません。そこで、社会における多様性の受容が進む中で、「国際結婚へのイメージ」がどのように変化しているのかを探るためにアンケートを実施しました。
- 思う・・・61.4%
- 思わない・・・38.6%
6割の人が「この10年で国際結婚へのイメージに変化が生じていると思う」と回答しました。
やはり、この10年くらいで多様性が重要視されるようになったり、国際結婚カップルが身近に増えたことで、国際結婚に対する印象に違いを感じている人が多くなっているようです。
このアンケートには回答理由について自由形式でお願いしています。それぞれの意見をご紹介します。
この自由形式の回答を見ると、「この10年で国際結婚へのイメージに違いが生じていると思わない」と回答した人の中に、そもそも国際結婚へのイメージが悪くないので、この10年で何か変化したことは無い、といった意見が含まれていました。国際結婚に肯定的な意見の人にとっては、この10年で特に変化は感じないという回答だったようです。
以前に比べて街で見かける外国人の人数も増えたような気がするので、抵抗感も減ったのではないかと思います。
日頃街でたくさんの外国人がいる所を見るから。
母親の介護施設にフィリピンの女性が日本人男性と結婚して一緒に働いていると聞いて、なんだか20年くらい前にはないような話だと思ったことなどから。
昔と違い、外国人が増えてきてよく見掛けるようになったからです。
以前は国際結婚に対して肯定的なイメージだったけれども、既に経験された方たちの色々な意見や、若者の内向き志向などから、あまり推奨されていないように思える。私自身も若い頃は国際結婚に憧れがあったけれども、今はしなくてよかったと思う。価値観や生活文化の違いから生じるズレに向き合うのは大変だと思う。
LGBTなどの恋愛に関しても社会が段々と寛容になってきているように、国際結婚については多様性をもっと認め合う社会になってきているように感じているからです。
国際結婚に対して変に思う人が減った気がするから。
“以前よりもグローバル化が進み、ネット社会が発展したことで外国の文化や習慣に理解が深まるようになってきているから。
ツイッターなどのSNSで外国の事情や日常を容易に知ることが出来るので、国際結婚やお見合いのハードルが下がっているから。”
インターネットの普及により、国境をあまり感じなくなっているから
K-POPに代表される海外著名人のファンが増えたことにより,海外の人や生活を知れる機会が増えてきている。それに伴い,異文化を受け入れることへのハードルが以前よりも低くなっているように感じるから。
外国の方が町に歩いていてもあまり違和感を感じなくなったから。
インターネットやSNSの普及で、外国の一般人のリアルな様子が、昔よりわかりやすくイメージしやすくなっていると思うから。
国際結婚している知人が数人いるため
自分は異国の人て意思疎通は難しいと思うが社交性のある人には受け入れられやすくなってると思うので。
自分たちが良ければそれでよいのではという風潮になってきていると思う。家柄や宗教、在日韓国人等の問題も昔は重要視されていたと思うが今はそうでもないと思う。
留学や旅行で海外に行く人や、海外に仕事場を求める人が増え、出会いも増えて、外国の人との交際、結婚に対するハードルが下がっていると思う。
“日本で外国人を見かけるのは珍しくなくなった。snsが普及して以前より外国に行くことが身近であると思える様になった。
日本人は保守的な国民性を持ち、それが良いとも思うがもっとグローバルな考え方も今後は必要だと思う。
私も国際結婚をしている内の1人です”
昔のような人種で判断するような時代は終わったと思っています。知人には国際結婚した方はおりませんが、同じマンション内でも見かけますし、単純に外国の方も既婚、独身問わず増えているように感じます。その中で恋愛や結婚に発展するのはごく自然なことかと思います。
今は一般人でも普通に外国へ行き来しているし、日本にも外国人が沢山いるので、そんな中で国際結婚する人がいても珍しくない感じになっていると思います。実際近所にも国際結婚の家庭が何軒かあるので、特別なことではないという印象です。
以前より珍しくないものになっていると思う
あらゆる形に対応出来る世の中になりつつあると思うから。
親世代が昔よりも受け入れるようになっていると思います。
より一般的になり寛容になってきていると思う。
以前は結婚の報告を家族にする際に、相手の方が外国人であるというと嫌な顔をされていたことが多かったと思いますが、最近はコンビニなどでも外国人をみる機会が普通にあることにより、外国人だから嫌という感覚が全体的になくなっていると感じるからです。
周りで国際結婚している人が多いので、特に驚かない。
周りでよく見かける
世界は狭くなっているから
国際結婚する人が増えて来ていますし、国際間の恋愛をする人も増えて来ていますし、それによって良いイメージになってきていると思います。
日本人も海外に行く人が多くなって、外国人への抵抗が少なくなってきてると思うから。
自分が子どもの頃はハーフの子など見なかったのに、子どもの幼稚園や周りにハーフの子を何人か見るようになったから。
私の周りでも国際結婚する友人はちらほらと増えています。でも正直大変そうです。言語や文化の違いよるストレスはありますし、潔くあきらめなければならないことも様々あります。差別とかではなく、現状大変なことは多いので、あまり気が進みません。
店員さんなど、外国人が街中に増えているので、遠い国へお嫁に行くというような従来の国際結婚のイメージはなく、たまたま結婚相手が日本人ではなかったという印象になっているから。
外国の方と仕事を一緒にする機会が以前より増え、関わることが多くなったから、外国の方を身近に感じやすくなったから国際結婚は絶対にありえないというイメージがなくなったのではないかなと思います。
国際結婚の人が周りにいても驚かなくなったことや、同じクラスの子にハーフがいても全然不思議じゃ無くなったと思う
昔よりグローバル化しているから。
最近では、国際結婚も認められる時代になりました。10年前よりもより受け入れられてる気がします。
国際結婚へのハードルは下がっていると思うが、離婚率もそれなりに高いと思うので、経済的に自立しているなら良いと考えたからです。
国際結婚のハードルが低くなっているようで、別に外人さんでも良いという風に社会が認めつつあるから。
日本に興味を持って、日本に住む人や働く人が少しづつ増えていて、社会に出た時に元々外国の方がいる環境で生活している若い世代のイメージは10年前よりもハードルが低くなっているような気がします。ただ、親世代(60〜70代)の国際結婚へのイメージはあまり変わっていないように感じます。
ネット社会が発達し、手軽にコミュニケーションが取れるようになっていて、国際カップルが積極的にSNSを発信しているから身近に感じやすくなった
海外旅行や留学など昔に比べて盛んになり、海外との交流ができるようになったことで、より身近に感じるようになっていると思います。
“20代より下の世代は外国人に対して、嫌なイメージや歴史などを気にして付き合いをしていない
ファッションやメイクなど海外文化に触れることも多くなってきているため、国際結婚に対しても前向きに考えられる若者が多いと感じる”
ネットを含めて色々な国際情報が手に入りやすくなったため。
国際結婚をする人が多くなった
ある程度の世代から下は、インターネットやSNSなどで外国の文化や日本との様々な違いについて簡単に知ることができるようになり、結婚してからの悪い意味でのギャップなどが少なくなっていることや、地方では国際結婚をしている方が普通にたくさんいて、昔のような珍しさがなくなっていると感じます。
より自由な恋愛観が広まったから。
より身近なものになってきていると思います
10年前よりも国際結婚に抵抗を感じない人が多くなったと思うから
海外から日本に来る人も、日本から海外に行く人も昔よりも年々増えていると思うからです。
海外への旅行も、今や多くの人にとって、コロナ禍の影響を除けばけして珍しくない世の中です。それゆえ、海外の方との結婚も以前よりはぐんと普通と思う人もう自然と増えて来ていると感じています。
アジア人との国際結婚が増えてきた
外国人も増えたことで出会う機会も増え、国際結婚が身近になり、偏見がなくなってきていると思います。
身近に国際結婚(16年前・従弟)している事もありますが、外国人の留学生と結婚している人も増えていると思います。昭和の時代よりかなり認められている環境になったと思います。
昔は黒人などの白人以外に対する差別があったが最近は、白人以外との国際結婚がふえていると思うから。
ネットなども普及し、外国の方と交流する機会が増えているように感じるから。
外国人だから、という理由で結婚を反対されることが少なくなっていると思うので。国より、どのような人なのかを考える人が多いと思う。
あまり特別な事という感覚が薄れている感じがする。周りにも国際結婚が増えていると感じる。
海外に出る機会や日本でも仕事などで海外の人と交流する機会も増えているので。
国際結婚してるカップルを、昔より街中でよく見かけるようになったから
国際結婚を耳にする機会が昔よりも増えたと思うから。国内にいる外国人を見かける頻度も増えているし、店員など日本で働いている人もたくさんおり、国際結婚に対してハードルが下がっていると思うから。
モデルやアナウンサーもハーフの方が多く社会が受け入れていると思うから
国際的な交流も増えたし、英語や外国語を話せる日本人も増えたため。
周りやネットを見ても国際結婚に対するネガティブなイメージが減ったと感じるから
現在性別問わずの方向性まで来ているので、国際結婚で異人種同士でも昔ほどさして問題にならない気がします。
人それぞれいろんな人生があり、国際結婚もそのひとつだと認め合う雰囲気になっていると思うから。
10年前に比べたら日本に住む外国人の人数も増えているし、その分外国人との恋愛の数も増えていると思うのでマイナスなイメージを持つ人も少なくなっていると感じるからです。
国籍は関係ないと思う人が年齢問わず増えていると思う。歓迎されるようになっている。
一昔前までは、日本特有の鎖国的な意味合いでの差別感があったが、今は団塊世代の子どものさらに下の世代からは、徐々にそれらが薄れてきていると感じる。
昔よりも今の方が国際結婚も周りから受け入れられやすいと思う
“白人×日本人の印象が強かったですが現在は男女問わず様々な人種の方と結婚していると感じる。
“
外国人だからこう、というような決めつけや先入観が薄れ、人を見るような価値観になっていっていると思う。
海外の人と出会うチャンスも、スマホの通話アプリなどの普及もあって、この10年で圧倒的に増え、国際カップルになることは決して珍しいことではなくなったと思うから。個人的にはパートナー選びについて、特に相手の国籍やナショナリティは気にする必要はないと思う。
“以前よりも国際結婚に対して、特に30代以下の世代には周囲からの抵抗もないように感じる。
ただ、まだ50代以上では抵抗ひ感じる場合もまだまだ多いように思われる。”
身近に国際結婚されている人が増えて、日本人同士の結婚と特に変わらない感覚に変わったように思います。
国際結婚をするカップルが増えたから
海外との交流が増えてきたからこそ、国際恋愛に発展する出会いも増えてきて、国籍は関係なくなってきているように感じるから
YouTubeなどSNSの普及で国際結婚が身近なものになったと思うからです。
“昔に比べたら海外の人が日本で働くのが当たり前になってきているので、必然的に出会いは増えている。
日本人が海外に出ていくことも多くなったし、別に不思議なことではなくなってきているのではないか。”
youtubeなどのsnsでも国際カップルのインフルエンサーが多く露出も増え、特に韓国アイドルの人気再燃に伴って日韓カップルは日本においては非常に好意的になっていると思う。
昔よりも国際結婚の数は増えてきているので、昔ほど驚く人が少ない。
私の周りでも国際結婚率が上がってきているし、子どもの同級生にも外国のお友達が増えてきているので。
YouTubeとかでも国際結婚カップルの暮らしぶりをよく見るし、普通なことになってきている。またネットによって国の文化の違いがもともとある程度わかっているので、国際結婚のメリットデメリットを分かった上で考えられるようになったと思う。
実際に知人で国際結婚の人がいるから。
周りに国際結婚のカップルが増えている気がするため。
国際結婚でも抵抗なく、周りにも受け入れられていると思う。
10年前より増えていると思うし、街中でよくハーフのお子さんを連れた女性を見かけるから。
街にも外国の人が多くなったと思うから
多勢に無勢という言葉があるように、だんだんと数が増えるにつれて認知度は上がると思うので
昔は国際結婚はうまくいかないイメージだったが、今は単純に「素敵!」と思えるから。
今は国際結婚といってもあまり驚かないし、国際結婚でかつ性的マイノリティのカップルなどもたくさんいるので、昔に比べると国際結婚のハードルは低いのではないかと思う。
結婚も良い意味でボーダーレスになり、属性より個人を評価するようになってきたと思うから。
10年前よりハーフの子が自分の身の回りに増えていると感じており、国際結婚に対してイメージが良くなっているのではと思っているから。
SNSの普及で海外の人と簡単に繋がれるようになって国際結婚が増えているように感じます。
現地に行かなくても安価にビデオ通話などができるようになり、交際しやすくなったのではないかと思います。
国際結婚が増えているように思うから
国際結婚する人が増えてきて、国際結婚しやすい環境になってきたから。
日本に住む外国人が増えて、10年前より外国人が身近な存在になったと思うから。
昨今はインターネットの普及などによって気軽に海外と繋がりを持つことができるようになったため、以前ほど海外が遠い存在ではない世の中になっている気がするため。
昔よりは簡単にできると思います。
YouTubeやTVで国際カップルが動画を出していたり、日常を取り上げられているのを目にする機会が増えているから。
「家を継ぐ」という価値観が薄れてきているから
周りに国際結婚の人が結構増えたので、海外の人が身近な存在になってきたと思う。
以前は、文化の違いで分かり合えないのではないかというイメージが強かったが、この10年でそうした固定概念も薄くなり、国際結婚は肯定的なイメージになってきていると感じる。理由はSNSの発達で国際結婚が身近になってきたから。
周りに国際結婚が増えたので全く気にならなくなった
「外国人と結婚している」と言われても「ああ、そうなんだ」くらいの受け止め方に変わってきていると感じるから。
偏見が無くなった訳ではないけど、理解者は増えてきていると思う為。
日本人同士で結婚できなくなっているから、選択肢を拡げているのだと思う
国際結婚が短かになってきていて、関係の良い夫婦を目にする機会があることによってイメージが良い方向に変化しているため。
国内でも違和感がないくらい外国人が増えて、偏見が無くなったように感じるので。
国際結婚でもマイナスのイメージはないから
国際結婚だけでなく、同性婚や事実婚などにも社会全体が寛容になっていると感じるから。
保守的な親の世代でも、ネットや来日外国人のおかげで、海外に対するハードルが低くなっているのを実感しているからです。
人種が違うことによる拒否感がなくなったと思います。
代表的な意見をいくつか紹介します
これらを大きく7つに分類すると以下の意見が多くありました。
- 日本社会のグローバル化が進み、外国人や外国文化との接触機会が増えたことで、国際結婚に対する抵抗感や違和感が薄れてきた。
- インターネットやSNSの普及により、外国の文化や人々の生活スタイルに触れる機会が増え、国際結婚を身近に感じるようになった。
- 若い世代ほど国際結婚に対する寛容さが高く、親世代に比べて抵抗感が少ない。
- 実際に身近で国際結婚しているカップルを見かけることが増え、特別視されなくなってきた。
- 一方で、国際結婚には言語や文化の違いから来るストレスもあり、簡単に決められるものではないという意見もある。
- 全体として、国際結婚への肯定的な意識が高まり、人種や国籍よりも個人を重視する価値観が広がってきていると考えられる。
- 同性婚などとともに、国際結婚に対する社会の受容度が着実に高まっているということがうかがえる。
異文化同士の結婚なので昔も今もトラブルが発生しやすい結婚形態だと思う。
昔から今まで国際結婚はありますが、その数は多くなく、現在も増えている感覚がない為です
10年ぐらいではイメージや意識は変わらないと思うし、私の周りでは相変わらず国際結婚へのハードルは高いです。
多様性を認める社会にはなっているが、自分自身は違った文化の人はまだまだ受け入れられないし抵抗がある。
国際結婚に馴染みがないので、変化がよくわからないです。
あまり身近なテーマとして感じないため、よく分からない
ここ10年で身の回りの国際結婚が増えているとは思わないので、世間的にもあまり変化は起きていないのではないかと感じ、「思わない」を選びました。
海外と日本のライフスタイルなど、違いによる興味や好奇心は過去も今も変わらず強いと思います。
出会いの機会が増えれば国際結婚の可能性もあるとは思うが結果論であって多様性だから国際結婚ということにはつながらないから
周りやメディアを見ても国際結婚をする人が増えたという話は聞かないので、イメージに違いが生じているとはあまり思えません。
多様性を認め合う社会になったとしても、国際結婚は生活上の文化や言語などの違いも関係してくるため、イメージ的には大きく変化はしていないと思う為。
10年以上前にも、友人が外国人と付き合い、その後結婚したそうだが、いい出会いがあれば、いいと思う。
10年やそこらでは変わらないと思う
特に変化を感じません。
変わりないから
多様性云々はマスコミが騒いでいるだけだと思います。
個人的には、ほんにんどうしのもんだいなのでお互い幸せなら他人がどうこう言うものではないと思っています。
イメージは変わっていないから。
多様性を認め合う社会というものの、未婚率が増加しているという話を聞くので、国際結婚のリスクを払ってまで結婚しようとする人は、あまりいないんじゃないかと思うので。
イメージはあまり変わっていないと思う。する人はするし、しない人はしない。もっと昔と比べたらしやすくはなったと思う。
そもそも国際結婚は昔から一定程度いたと思うから。
“知り合いに国際結婚した人がいるにはいるが、多くはない。
イメージ自体、昔から良くも悪くもない。
ただ、コロナ禍になりなかなか海外へは行けないので、この数年は敬遠されてそうだなと思う。 “
周りで国際結婚している人はすごく少なく、町でもあまり見かけないから。
昔も今も特別であるというイメージは変わらない。
この10年では特に大きなイメージの差はないと思います。
国際結婚に憧れがあったので、今ま昔も国際結婚のイメージは良いです。
結局のところ、国際結婚の望みの対象となるのは白人圏の人間で、黒人や、未だに貧困(実際にその相手は貧しくなくとも)のイメージのついた国の人とはあまり望まれているとは思えないから。
自分の周りでは良くも悪くも国際結婚について話されることはほとんどないし、テレビやニュースでもさほど国際結婚はどうだとかいう話を耳にしないから、世間のイメージが変わったと思うことはありません。
多様性を認めあう社会は国際的には発展しているが、日本では井の中の蛙状態で古臭い考えの人が多いから。
どちらかというと昔からハーフが多い国だと思うので、ここ10年で国際結婚のイメージが変化したとは思いません。
そもそも、もうすでに国際結婚は市民権を得ているのではないでしょうか。インターナショナルスクールでなくても、普通の私立・公立でハーフやクウォーターの同級生がいました。八村塁さんや大坂なおみさん、サニブラウン・アブデル・ハキームさん等、みなさん絶大な人気を得ています。その根底にあるのは国際結婚の日常化にほかなりません。ですから、多様性で国際結婚の容認度が上がったということでもなく、そういう意味合いで言えば認めることについて、すでに上がりきって頭打ちという印象を持っています。
だんだん国際結婚する人が増えている気がします。
“10年前も同じように多様性を認めていたと思う。これが30年前とかだったら違っていたかも。
20年前?くらいからスマホとSNSが普及して世界が身近になったから国際結婚は普通だと思う。
国際結婚へのイメージは変わらないと思う
身近なところで経験者がいないので話を聞いたりする機会がなくイメージできない。
かなり前から国際結婚はさほど珍しいものではなくなっているので、特にイメージに変化はないと思う。
最近の多様性を認め合う風潮に関わらず、気にする家庭とそうでない家庭があり、その割合は昔から変わっていないと感じます。
“世間のイメージなのか自分が持つイメージなのか、質問からは判断できない。どちらのイメージだったとしても、正直に回答すると「よくわからない」というのが本音。
名簿を見ると、カタカナや外国語で表記したほうが違和感のない名前のこどもの割合が大きくなってきているので、自分の周囲にはあまり国際結婚はいないが、実態は以前よりも浸透していると思う。”
社会全体の流れは多様性を認め合う方向へと向かっているが、個人レベルではまだまだ保守的な考えの人が多いと感じるから。特に結婚という非常にプライベートな領域においては急激な意識の変化は起こりづらいと思う。
もともと若い頃から海外の文化などに興味があり英会話なども習っていたので国際結婚に対しても偏見や違和感は特に感じていないからです。
身近におらず以前から珍しいイメージで変わらないから。
国際結婚といっても結局は当事者2人の問題だから
かっこいいと思う一方で離婚のリスクも高い、というイメージはあまり変わらないと思うから。
身近に外国人の方やハーフのお子さんが増えているので、どちらかというと多様性が受け入れられているように感じます。
すでに多様性が認められているので変化なしだと思う。
国際結婚に関しては何も変わっていないと思うから。
海外旅行等も当たり前の時代なので多様性を認め合う風潮とは関係なく、国際結婚は特に特別なこととは思われていないと思う。
国際結婚は今も昔も変わらないと思うこと
国際結婚が身近にいないから。
多様性を認め合うというのは表面上だけの話であるように聞こえてしまうからです
多様性は同性愛についてみんな関心が高まっているが国際結婚については変わらない認識のように思う。
自分の身近に国際結婚をした人がいないので、イメージができないです
国際結婚のカップルを好奇の目で見るような世間のイメージは変わっていない気がする
子供の頃から親戚に国際結婚をしている方がいらしたので、身近に当たり前に感じていました。
その人の価値観だと思うためあまりイメージに違いはないと思います。
ネットのニュースなどを見ていても特に感じないから。
何となくイメージに違いはないと思ったから
国際結婚がそんなに特別な事だとは思っていないので
テレビで話題になってないから
国籍の違いはあれど結婚には変わりないのでイメージの違いに特に変わりはないと思います。
好きになった相手ならどこの国でも気にしない
自分としては昔から特別いいとも悪いとも思わないしハードルが下がったとかもないです。多様性を認め合う社会と言われるけれど国際結婚はもっと前から普通な事なのではないかと感じています
考えじたいはそんなにすぐに変わらないとおもうから
性の多様性についての社会的風潮は10年前とはかなり変わっているが、国際結婚に関しては以前よりさほどイメージの変化はない為
どの国の人であれ、人間同士です。お互いが違和感なく信頼し会えていればいいと思います。
結婚は縁だと思うから、相手が外国人でも日本人でもイメージに違いはない。
10年前より国際結婚が増えたとも減ったとも感じないから
周りは特に国際結婚が増えたということはないし、10年より前に偏見を聞いたことがないから
する人はするししない人はしないから
私の周りにも何組かおりますが、特に偏見もなく周囲の人に受け入れられている為
ジェンダーに関しては多様性を認め合う社会になりつつあると思いますが、国際結婚についてはここ10年くらいで特に何か変わったようには感じていません。
国際結婚が認められる風潮にある
近年、国際結婚が認められる風潮が広がっている理由は、以下のような要因が挙げられます。
- グローバル化の進展
世界がさらに繋がりを深め、国境を超えたビジネスや交流が一般化していることから、異文化間の理解が大切とされています。このため、国際結婚への理解と受容が広がっている風潮があります。 - 多様性の重要性
多様性は、新たなアイデアや視点を生み出すために重要な要素です。国際結婚は、多様性を尊重し、それを社会全体に広げる方法として認識されています。 - 人権の尊重
世界中で人権が尊重されるようになるにつれて、異文化間の結婚への理解と容認が広がっています。これにより、国際結婚は個人の選択として尊重され、認められるようになっています。 - メディアの影響
映画やドラマ、SNSなどのメディアを通じて、異文化間の恋愛や結婚が広く紹介され、多くの人々が異文化間の結婚を理解し、受け入れるようになっています。
これらの要因により、国際結婚は認められる風潮が広がっており、多くの国や地域で異文化間の結婚が受け入れられるようになっています。
国際結婚は文化や言語の違いなど、日本人同士の結婚よりも多くの課題を抱えることになり、離婚のリスクも高いと言われています。そこで、国際結婚で離婚を防ぐために心がけることをいくつか挙げてみます。
- コミュニケーションを大切にする
お互いに意見を聞き合い、理解し合うことがとっても大切です。言語の壁がある場合は、翻訳アプリなどを活用することも有効です。 - 文化や習慣について学ぶ
お互いの文化や習慣について学ぶことで、理解が深まります。また、文化や習慣の違いが原因でトラブルが起こることもあるため、事前に学んでおくことが大切です。 - 家族や友人との交流を大切にする
お互いの家族や友人と交流を持つことで、相手の人間関係や背景を知ることができます。また、交流を通じて自分たちの関係も深まります。 - カウンセリングを受ける
専門的な知識を持ってる人のカウンセリングを受けることで、お互いの問題を客観的に捉えることができます。
また、カウンセラーからアドバイスを受けることで、自分たちでは解決できない方法が見つかるかもしれません。
これらのことを心がけることで、国際結婚カップルの離婚リスクを減らすことができます。
ただし、何よりも大切なのは、お互いに思いやりの気持ちを持って接し、愛し合っているということではないでしょうか。愛があれば、どんな困難や問題も乗り越えることができるはずです。