「タイ国際結婚」は男性が選ぶ国際結婚相手国イメージでたった3%だけ!イメージだと一位はアメリカ

当会では国際結婚仲介サービスを提供しており、タイ・バンコクに住む女性を中心に、タイ人女性の紹介を実施しています。

国際結婚で幸せな家庭を築いている人はたくさんいますが、まだまだ国際結婚への理解度は低いと考えており、国際結婚婚活にはそれなりのハードルがあると感じています。そこで、一般男性200人へ「国際結婚の意識調査」を実施しました。

以下の質問を通して、一般男性が国際結婚に対してどのような見解を持っているのか、また、実際のところどの国の人々との結婚を想像しているのか、その実態に迫ります。この調査から、国際結婚への理解を深めるだけでなく、お互いの文化を尊重し合い、幸せな家庭を築くための洞察を得ることを目指します。

アンケート内容
  • 国際結婚の相手国としてイメージするのはどこですか?
  • 知人で国際結婚カップルの人をご存知ですか?
  • 国際結婚と聞いたときどんなイメージを持ちますか?
  • ご自身は国際結婚を考える(過去形も含めて)ことありますか?

■調査方法:インターネットのクラウドサービスによる選択式および記述式
■対象者:200人
■調査時期:2022年9月13日
■有効回答数:200
■調査期間:自社調査

このようなアンケートをお願いしました。
また、国際結婚を考える(過去形含めて)についてはご意見もお聞きしたので、参考にしてください。

内閣府のデータ(令和3年)によると、日本人男性と外国人女性の国際結婚において、最も多い相手国は中国(25.9%)で、次いでフィリピン(21.2%)、韓国(14.1%)、タイ(6.9%)の順になっています。さらに、ブラジル(2.7%)が5位、アメリカ(2.6%)が6位と続きます。

内閣府男女共同参画局より
https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/Marriage-Family/5th/pdf/1.pdf

タイ人女性との国際結婚について

令和3年の内閣府のデータによれば、日本人男性との国際結婚で、相手国の女性がタイ人であるケースは全体の6.9%を占めています。これは、結婚相手として中国、フィリピン、韓国に次いで4番目に多い国籍であり、国際結婚がますます多様化する中で、タイ人女性との結婚は一定の存在感を持つことが明らかです。

このデータは、タイ人女性との結婚を躊躇しているあなたに対して、その選択が全く異質なものではないこと、また多くの日本人男性が同じ選択をして幸せな生活を送っていることを示しています。

アンケート回答者の年代

質問1国際結婚の相手国として思い浮かぶのはどこですか?

  • タイ・・・3.0%
  • アメリカ・・・39.5%
  • 中国・・・9.0%
  • フィリピン・・・17.5%
  • ブラジル・・・1.5%
  • ベトナム・・・3.0%
  • 韓国・・・9.5%
  • その他・・・17.0%

タイを選んだ人はたった3%でした。

一般男性にとって国際結婚相手国としてイメージするのはアメリカということがわかりました。

先程ご紹介したように実際の数字で見ると「夫日本人-妻外国人」の国際結婚カップルで「アメリカ人」のケースは3%しかありません。一般男性のイメージと実際の数字に大きなギャップあることがわかります。

多くの男性がアメリカをイメージするのは、映画やドラマ、メディアの影響などが大きいと考えられます。しかし、国際結婚の実情はイメージとは異なることが数字からも明らかです。日本人男性がアメリカ人女性を結婚相手として最も好む理由には、文化的な影響やメディアの表現が大きく関係している可能性があります。一方で、実際にはフィリピン、中国、韓国などのアジア諸国出身の女性との結婚が多いことから、国際結婚における地域的な傾向や実情についても考慮する必要があります。

次に、過去含めて国際結婚を検討したことあるかお尋ねしました。

質問2 ご自身は国際結婚を考える(過去形も含めて)ことありますか?


  • あまり関心がない・・・30.5%
  • 全く関心がない・・・26.0%
  • 良い人がいるなら考えたい・・・36.5%
  • 積極的に考えたい・・・7.0%

国際結婚への関心度合いとその可能性に関する現代男性の見解

この調査結果から、国際結婚に対する一般男性200人の意識についていくつかの傾向が見られます。

まず、「あまり関心がない」と回答した人が30.5%、「全く関心がない」と回答した人が26.0%で、合計で56.5%の人が国際結婚に対してあまり関心がないことがわかります。一方で、「良い人がいるなら考えたい」と回答した人が36.5%と、一定数の人が条件次第で国際結婚を検討する可能性があることが示されています。

さらに、「積極的に考えたい」と回答した人は7.0%と少数ですが、国際結婚に前向きな意識を持っている人もいることがわかります。

この分析から、国際結婚に対する意識は個人差があり、一部の人は積極的に考えるものの、全体的にはあまり関心が高くないという傾向があることがわかります。しかし、良い相手が見つかれば考え方が変わる可能性もあることを示唆しています。

この回答について自由形式でご意見をお願いしたので、掲載しておきます。

日本国内に自分と合う素敵な人がいるとは限らないから。
外国人が好きだし興味があるから
価値観や習慣が合う日本人の方が好ましいと考えるから。
海外で生活した経験がないから。
同じ人類なのでそもそも、国際結婚を差別するのは良くない。
結婚相手にこだわりはないので、好きになった相手が日本人でも外国人でも結婚は考えられる。
英語が苦手でコミュニケーションが取れない点と、外国人と話したり、接する機会がないため。
外国人と知り合う想像が全くできないから。
国際結婚だと、文化の違いを感じることができて楽しいと思うから。
今のところいい人が見つからない為見つかったら考えてみたいとは思う。
相手の国籍とか関係ないと思うから
バイリンガルに慣れそうだから。
日本だけにとどまらず、違う文化や生活を感じることができ刺激的な毎日を送れそうだから。
そもそも結婚に良いイメージが持てないし、国際結婚となると価値観を合わせるのが大変そう。
今お付き合いをさせていただいている、女性が日本生まれのロシア籍なので、考えたことはあります。
良い人があるなら考えたいです。良い人でなければ全く関心ありません。言葉の壁なども大変だからです。
結婚そのものに対して関心がないため
言語の壁、文化の違いという点がネックになるため。
全く関心がないからです。
外国の方と出逢う機会が無いと思うから。
韓国と日本のハーフの子と付き合ったことがあるため
愛の形に国は関係ないと思うため。
パッとイメージができないため
私自身が外国語に極めて弱くはあるが、異国の方も含めて考えていった方がより幸福感を得やすい方向へ持っていきやすくなるとは思うため
“自分とは違う文化で成長してきた人と一生一緒に過ごしてみたいからです。

また、外国人の方が自分のタイプの人が多い傾向にあるからです。”
基本的には考えていないが、いい人と巡り逢えばなくは無いかなという印象だから。
グローバル化の進展や日本における外国人労働者の増加から、海外の人との交流についての抵抗が、少しずつ減少していると感じるため。
外国人に恋愛感情を抱かないので
異国に行くことが無かったのもありますが、外人に興味がない。
国籍は関係ないけど色々と大変そう
まず人と関わりがなく、自分も人に関心がないため
海外の人と出会うこと自体があまりないから
周りには外国人の知り合いがいないため
結婚するなら日本人の遺伝子を残したいと思ったから。
日本人以外に知り合いがいないので今のところ無縁
フィーリングが合うことが重要なので。
特にいいと思えるなら考える
身近に外国人がいないため考えたことがなかったが、仮に外国人がいて性格などが一致するなら真剣に考えるから
知り合いなどに国際結婚した人がいないので考えたことがない
いい人がいるなら考えたいですよね。
日本人の細かい感覚での生活が無さそうでのびのびできそうなので
親が認めてくれなさそうに感じるから。
外国人の異性と親密な関係になる機会がないから
外国人にあまり興味がないから。
惹かれた人ならば国籍は気にしません。
良い人であれば国籍は関係ないと思うからです
自分にはあまり縁のない世界だと思っております。
“恋愛や結婚に対して国籍は関係ないと思うのと
留学経験があり、国際的な交流に抵抗がないからです。”
文化の違いから衝突が起こりそうだから
国際結婚を考えるに至るまでの相手もいなかったため
結婚そのものに興味がないから
結婚するならば価値観の合う相手が良いと思っているので、その点で外国人というのは全てがそうとも思わないですが、不安は日本人よりあります。
背景が違いのでダメになりそうだから
日本語しか話せないし、そういう女性との出会いは今までになかったから。
日本人の女性が好きだから
国籍は問わないので、人柄で
好きになった人なら国籍はあまり関係ない。
相手と相性がよければ気になりません。
最初からそのような意識はないなら
そもそも結婚自体について関心が薄いから。
外国の女性に魅力を感じないから
たとえ国際結婚だとしても、愛の形は変わらないから
国際交流を含めて出会いが欲しい
文化の違いなどあり大変な点もあると思いますが、綺麗な方も多いので特に国籍に抵抗はありません。
自分には縁がなかったが、良い人がいるならば国籍は気にしない為
国籍やお金目的の怪しいイメージがあるから。
文化や価値観の違いから問題が多そうだから。
身近に外国人がいないので。
妻が日本人で不満がないため
国が違うからといって恋愛やめる理由にならない
外国人のほうがもしかしたら気が合うかもしれないから。
正直、色んな弊害がありそうで国際結婚に関しては臆してしまうことがある。
文化の壁、障壁が高いと感じるからです
現在日本人の妻と結婚しているので自身では考えていません。
自分の現状だとあまり現実的ではないので
海外に住みたいと思っているので、永住権を得るなら、と考えた時に国際結婚も手段の一つだと思った。
違う文化も知れ視野も広がるので、良い相手がいれば前向きになれます。
国籍よりも相手を思う気持ちが重要だと考えるため。
結婚相手が素晴らしい人なら国境はあまり大きな問題ではないです
国際結婚はやはり言葉や習慣の違いが大きく、国内結婚より難しいと感じるため
違う文化で参戦だと思うから
親戚づきあいが日本人同士以上に大変だと思うから。また、外国の義両親を介護するのは事実上不可能だと思うから。
いい出会いがあれば国境を越えたいので
今まで交際した女性はいるが、相手は日本人だったので、特に関心はありません。
留学していた時の外国人の彼女と結婚を考えたから
海外に留学し、異文化に触れていたことがあるので、国際結婚には理解があります。日本人であろうが、外国人だろうが良い人がいれば考えています。
お互いに異文化を理解するのに苦労しそうだから。
海外の方と結婚する事に恐怖を感じるし、自分の恋愛対象や結婚の対象も日本人しか考えられないからです。
親族間の付き合いが大変そうだから。
そもそも結婚自体が自分から遠いことの話のように思えるので
コミュニケーションが取れるなら、何も問題がないと思うので、良い人がいれば結婚するのは、普通の流れだと思うから。
英語力がなさすぎるので、外国の人とは話ができないため。
そこまでして結婚したいとは思わないから
中国人と付き合ったことがあるので
すでに国際結婚している
過去に中国の方で良い人がいて、結婚まで考えたことがあるため。
歳を重ねるにつれてお互いの考え方がずれてきそうだから
結婚そのものに関心が無い。
相手の家族との付き合いもあり文化の違いに苦労しそうです。
習慣や価値観の違いが気になる
結婚しているので、あまり関心はない。
文化が違うので考えにくいです、
外国の人とあまり交流したことがないから
そもそも外国籍の人との接点がなかったから。
文化や価値観が違いそうなので考えたことがない
外国の方と出会うことがない
結婚したいと思う人が外国人なら結婚を考えたい。
国籍と結婚する訳ではない為。
出会うことが無い。また、恋愛対象になるほど相手のことを理解することは難しいと思うので、結婚してから価値観のズレに苦しむ気がする。
言葉や文化の違いでストレスがたまりそう。
外国人にあまり付き合いが無く、あったとしても仕事の付き合いだったため国際結婚という認識にいたらなかった。
外国の方と出会ったことがなく、あまり考えたことが無いのですが、国籍関係なく良い人がいれば考えたと思います。
とにかく外国の生活に憧れがあって、すごく気になります。
人種に囚われず良いと思った人と結婚したいから
昔からアメリカに憧れていてアメリカ人と接してみたいから
国際結婚した場合、相手の実家との行き来がとても大変そうだから。
どちらかと言えば日本人が良いかなと思うから。
日本人と結婚したいと思うので
異文化の人と一緒になるのは大変だと思います。
日本人よりヨーロッパ国の女性の方が好みだから
多様性の世の中で反対する理由はないが、自分はしないと思う
生まれも育ちも言葉も全く違う人を好きになって一緒にいたいと思えることは貴重な経験だと思うから。
結婚相手に国籍がどこかは気にしない
外国に旅行に行った時に知り合った女性と交際することになり「このまま行ったら国際結婚だよな~」と本気で考えました。
そもそも外国人の異性の方との出会いがないので国際結婚など全く浮かばなかった
個人の考えの違いなので、自由でいいとは思うが、同じ日本人と言っても習慣の違いがあるので、海外の人となるとより習慣の違いが大きく、うまくいかない気がする。
わざわざ考える必要がない
容姿的に外国人に興味が持てないし、いろいろと面倒そうなので。
国籍が違うと親戚付き合いとかも考え方が違い自分には付き合いが大変でできないのではないかなと思うからです。
そのような人との出会いがないから。
“文化の違い等難しい所もありますが、
その人との相性が良ければ選択肢としてあるかなと思います。”
まず第一結婚しようとかんがえたことがないから
外国人と関わることがなかったし、コミュニケーションも大変そうだから。
自分が過去韓国人と結婚していたので
言葉も違うし考え方が違うので一緒に生活するのは難しいと思うから。
言葉や文化の違いが障害になるから
最終的にどんな人を好きになるかわからないから。
外国に憧れがあり、外国人は綺麗な人が多いから
食文化や言語、宗教問題等、少しハードルがネック高そうだから。
結婚したいと思った人がたまたま海外の人というだけの話。
文化の交流にによってお互いのことを一層知ることができ幸せになれると思います。
食の違い、文化の違いで困ることが多そうだからです。
当時現在の嫁と付きあっていた為。
これからの時代は国際的な感性が必要だから
別に国籍は問わずに考えたいので
正直ときどき、過去に戻れるならと思うことがあります
日本人の女性しか好きになったことがないですし、あまりイメージが湧かないからです。
人種など何事に関し差別・偏見がないから。
国籍関係なく、良いなと思える人であれば問題ないと考えているからです。
自分の中では選択肢にない
“積極的に意見交換するタイプではないので、価値観の違いから長続きしにくい気がする。
日本人と比べると1段ハードルが高い。”
外国の方に会う機会が無いから。
文化が違うのでぶつかる時が多いと思うから。
出身国にとらわれず良い人と出会えたら考えたい
以前海外の方とお付き合いしたことがあり、日本人とは異なる性格にお付き合いしていて、良い意味で楽だったからです。
国が違っても関係ないと思う
好きになった人が外国人というだけで国や肌の色は全く関係ないと思うから。
“言葉の問題は、互いの努力で確実に解決できます。
しかし、基本的にな価値観は反射的に感じることなので、その違いを乗り越える時間もかなりかかりますし我慢も必要となります。
そこまでして国際結婚をする必要性を感じません。”
特に相手の国籍を意識することがないから
気が合えば国籍はあまり関係ないと思っているので。
出会いがなかったのであまり実感性がありません。
先日までマッチングアプリを利用していましたが、その中での外国人は中国人が殆どでした。アジア系にあまり良いイメージが無いので国際結婚までは飛躍しません。
私が若い頃は、今のように国内に外国人はたくさんいなかったからです。
一番の理由は、やはり、言葉の壁でしょうか。好きになった人の為ならば、その人の国の言葉を覚えるのにも、苦ではないかもしれませんが、それでも、ほとんど、1から覚えなければならない事を考えると、その出会い自体にも、二の足を踏んでしまうかもしれません。
常識や宗教観が違うと思うので
文化、言葉の違いでコミュニケーションが難しく、お互いの理解が難しく感じます。
言語文化が違うと非常に疲れそうだから
手続きがわからないという不安はあるものの、結婚をしたいと思った相手が、たまたま外国の方というだけで、俯瞰的に見れば同じ地球に住む人間なので。
日本人なので、全く考えたことがない。
コミュニケーションの問題や考え方の違いが発生すると思うので
文化や基本的価値観が異なることがあるため大変そうだから。また、日本人の女性の容姿の方が好みで落ち着くから。
愛に国籍は関係ないと思うので、良い人がいるなら考えたいと思います。
国際結婚は興味がありません。
生活習慣の違いなどから結婚しても長続きしそうにないと思っているからです
“文化の違いが大きくて苦労しそう。
自分とパートナーならいいとして、家族ぐるみの付き合いは難しそうだし、あまり関心はないです”
私の周りには外国人は居ないから。
日本人だから外国人だからと線引きするのでわなく縁だから。
文化も違っていて、一緒に住んでも辛い
当時は海外の異性と出会うきっかけすらなかった。
好きになった人が国は違えども関係ないです
海外の方と関係を持つことは自身の視野が広がるから。
色々弊害が多そうだからです
結婚そのものに関心がありません。
外国に住んでいたことがあるので選択肢の一つだった
海外が好きなので、日本人、外国人は問わずに、フィーリングが合えば、考えたと思う為。
周りに外国籍の人があまりいない。
日本独特の価値や、わびさびなどの深いところでの共感・共有は難しいと思うのが理由です。
国籍や人種よりもその人自身がどんな人かが大事だから
育ってきた環境や文化の違いから、うまくいかないことが予測できるため、あまり関心がありません。
自分が結婚するとなると文化の違いに戸惑いそうなので
私は、日本人なら、もう、結婚はできない気がするので。
今の日本ではどこでも外人さんが歩いているので、特別外人だからというような偏見は無いですね。
何かにつけて、面倒なイメージがするから。トラブルがあった時に、大変そうだから。
日本人の女性の方が魅力的だ
外国の方と交流の機会がほとんどなかったので。
日本人で付き合っている方がいたので、特に国際結婚を意識したことはありません。
日本人が一番好きだから。
身近に国際結婚を考えるような機会がないです。
結婚に国境はありません。相手次第です。
同じ風土や言語で育った人と暮らすことが一番うまくいく

反対意見の方も少なくありませんが、肯定的な意見も多く見られます。

  • 言語と文化の障壁を理由に国際結婚を考えていない: 66件
  • 日本人との結婚を好む: 21件
  • 経験や出会いの機会がないため、国際結婚を考えていない: 64件
  • 好きになった人の国籍や人種は問わない: 56件
  • 積極的に国際結婚に興味がある: 33件

これらの割合は大まかなものであり、各コメントの意図を完全に捉えることは難しいため、一部解釈に違いがあるかもしれませんが、ザックリと分類した数字となります。

国際結婚に前向きな意見

  • 異文化交流が楽しいと感じる
  • 国際結婚を差別しない
  • 結婚相手に国籍にこだわりがない
  • 刺激的な毎日が送れると考える
  • 良い人がいれば国籍は関係ない

国際結婚に後ろ向きな意見

  • 英語が苦手でコミュニケーションが難しい
  • 文化や価値観の違いが大変そう
  • 結婚自体に興味がない
  • 外国人との出会いが少ない

国際結婚に中立的な意見

  • 今のところ考えていないが、良い人と出会えば可能性はある
  • 外国人との交流に抵抗感が減っている
  • フィーリングが合うことが重要

国際結婚に対する現代日本人男性の意識の多様性

国際結婚に対する現代日本人男性の意識は多様であることが明らかになりました。言語や文化の違いを懸念し、国際結婚に後ろ向きな意見がある一方で、国籍に関係なく良いパートナーを求める前向きな意見も多く見られました。また、現時点では国際結婚を考えていないものの、良い出会いがあれば可能性を感じている中立的な意見も一定数存在しています。

グローバル化時代における国際結婚の展望

現代社会のグローバル化が進む中で、国際結婚への理解と受け入れがさらに広がっていくことが期待されます。異文化交流の機会が増えることで、国際結婚に対する抵抗感が薄れ、多様な価値観を持つ人々が共生できる社会の実現に繋がるでしょう。

質問3 国際結婚と聞いたときどんなイメージを持ちますか?

  • とても良い・・・5.5%
  • 良い・・・30.0%
  • 普通・・・48.5%
  • あまり良くない・・・14.5%
  • 悪い・・・1.5%

「あまり良くない・悪い」は2割未満だけでした。ほとんどの人が肯定的な意見であることがわかります。

調査結果から明らかなように、国際結婚に対する一般的な意見は比較的ポジティブであることがわかります。全体の約35.5%が「とても良い」または「良い」と評価しており、中立的な意見を持つ人も48.5%となっているのです。

一方で、「あまり良くない」と「悪い」と答えた人々は合わせて16%程度です。この少数派の意見には、文化的な違い、言語の障壁、または国際結婚に対する一般的な偏見などが影響している可能性が考えられます。さらに、国際結婚は多様性と包括性を促進する重要な要素となっています。多文化家庭は、異なる文化的背景を持つ人々間の架け橋として機能し、相互理解と尊重の精神を育みます。また、国際結婚から生まれる子どもたちは、複数の言語を話し、多文化的な視点を自然と身につけることが多く、これがグローバル社会での競争力を高める一因となり得ます。

国際結婚のイメージが良くなっている!?

近年の国際化やグローバル化の進展により、異文化間の交流が盛んになっています。その中で、異文化間の結婚も増えており、国際結婚のイメージが良くなっていると考えられます。

以下に国際結婚のイメージが良くなっている理由をいくつか挙げてみます。

  1. 異文化交流の進展
    インターネットやSNSの普及で、世界の人々と簡単につながれるようになりました。旅行や留学もよく行われるようになり、異文化との繋がりが日常的に。これが、国際結婚のイメージアップに寄与しています。
  2. 外国人との恋愛が身近になった
    映画やドラマ、音楽、書籍などを通じて、異国の文化や人々との出会いに触れる機会が増えています。また、外国人との交流を目的に、語学学校や国際交流イベントなどが開催されることも増えています。こうした機会を通じて、外国人との恋愛にも積極的になっている人が増えていることが、国際結婚のイメージが良くなった理由の一つと考えられます。
  3. 異文化間の理解が深まった
    異なる文化との接触が多くなると、私たちは他の国の習慣や価値観を理解するようになります。多文化交流は、私たちの視野を広げ、偏見を減少させる効果があります。この理解と受容性の向上が、国際結婚の好印象へと繋がっています。

以上のように、異文化間の交流や理解が進んでいることが、国際結婚のイメージが良くなっている理由の一つと考えられます。また、国際結婚自体が増えていることも、国際結婚のイメージが良くなっている証拠と言えます。

質問4 知人で国際結婚カップルの人いますか?

  • いない・・・65%
  • いる・・・35%

国際結婚に対する好意的な意見が増加しているのは確かで、比較的多くの人が国際結婚を肯定的に捉えているものの、実際の国際結婚のカップルを知っている人は限られています。

具体的には、国際結婚に肯定的な意見を持つ人が約65%を占める一方で、身近に国際結婚のカップルを知っている人は約35%しかいないという結果になっています。

国際結婚のイメージはポジティブになっている!?

テレビ、インターネット、特にSNSでは、国際結婚の成功例や異文化交流の魅力がしばしば取り上げられています。これにより、国際結婚に対する一般的なイメージが大きく向上しています。しかし、このポジティブなイメージにもかかわらず、実際に国際結婚のカップルを身近に知っている人が少ないという事実は、メディアが現実世界における人々の経験とは異なる理想化された視点を提供している可能性を示唆しています。

今後の社会のトレンドを考えると、大きな変化が予想されます。グローバリゼーションの波が高まる中、異なる文化背景を持つ人々の間での出会いは日常的になると考えられます。国際ビジネス機会の増加、留学や海外旅行の普及、さらにはオンライン上での国際的なコミュニケーションの増加など、異文化間の交流の機会は飛躍的に増えています。

その結果、多文化家庭、すなわち国際結婚の家庭が増加することは間違いないでしょう。そして、それに伴い、国際結婚のカップルと直接的・間接的に接する機会が増えることで、更なる理解と受容が進むことが期待されます。この流れにより、多くの人が国際結婚をもっと身近な存在として感じるようになると予測されます。